結婚相談所を開業するにあたり、最も重要なステップは「問い合わせてくれた見込み客に、安心して入会を決めてもらうこと」です。
このプロセスでつまずいてしまうと、せっかくの集客が無駄になってしまいます。
※この記事では、初回問い合わせから契約完了までの7つのステップと、各段階で会員様の心を開き、信頼を勝ち取るための「現場で使える具体的なポイント」を解説します。
✅ ステップ1:初回問い合わせ(スピードと安心感)
入会の第一歩は、お客様からの問い合わせです。ここでは、スピード感と安心感が鍵となります。
- 問い合わせ媒体:LINE、HPの問い合わせフォーム、InstagramのDMなど、お客様が使いやすい様々なチャネルを用意しておきましょう。
- 返信時のポイント:
- スピード感:可能な限り早く返信し、関心の熱が冷めるのを防ぎます。
- 安心感・親しみ:「お問い合わせありがとうございます。まずはお気軽にご相談くださいね」など、親しみやすいトーンで、面談へのハードルを下げましょう。
✅ ステップ2:ほぐしトーク(緊張を和らげる雑談術)
初対面の面談や相談会で、お客様は非常に緊張しています。ここで緊張を解き、話しやすい雰囲気を作ることが、本音を引き出すための準備となります。
- 雑談のコツ:天候やニュースなど一般的な話題から、ペットや趣味など共通点を見つける話題へと移行し、親近感を高めます。
- 「相談所らしさ」を出す言葉遣い:「無理なく進めていきましょうね」「どんなことを不安に思っているか、お聞かせください」など、寄り添いと安心を前面に出した言葉遣いを心がけましょう。
✅ ステップ3:活動方針・希望条件のすり合わせ(信頼構築)
お客様の「なぜ婚活をしたいのか」「どんな結婚生活を送りたいのか」という本質的なニーズを引き出し、あなたのサポートがどのように役立つかを伝えます。
- 確認しておくべきこと:
- 具体的な希望条件(年収や年齢だけでなく、価値観やライフスタイルなど)
- 過去の婚活経験でつまずいた点
- 活動に対する姿勢や理想のサポート像
✅ ステップ4:入会を決めたらすること(具体的な準備の案内)
入会を決めたお客様に対し、スムーズに活動を始められるよう、必要な準備を丁寧に案内します。
- 必要書類の案内:独身証明書、身分証、学歴証明書、収入証明書などの必要書類について、取得方法も含めてわかりやすく伝えます。
- プロフィール作成:魅力的なプロフィールを作成するための準備や、写真撮影の流れを説明します。写真撮影の重要性も強調しましょう。
✅ ステップ5:契約(納得と安心)
契約フェーズでは、料金やルールに関する透明性が最も重要です。
- 契約書の説明ポイント:料金体系、活動期間、退会・休会条件など、お客様が特に不安に感じやすい点を中心に、ご納得いただけるまで丁寧にご説明します。
- 対面 or オンライン契約:お客様の希望に応じて、最適な方法で契約手続きを進めます。
✅ ステップ6:概要書面の読み合わせ(法的な安心感)
法的に義務付けられている特定商取引法に基づく概要書面の説明を丁寧に行います。これは、お客様への「法的な安心感」を提供するために不可欠です。
- 説明項目:クーリングオフ制度、サービスの内容と料金、提供者の情報などを漏れなく説明します。
✅ステップ7:よくある質問とその答え方
- 答え方の例
- 「途中で活動を休止したい場合は?」→「休止の際は、LINEまたはメールでご連絡いただければ対応いたします。」
- 「クーリングオフの期間は?」→「クーリングオフをご希望の場合は、書面またはメールにてご連絡ください。」
など、疑問に答えることで、お客様の理解度と安心感を高めましょう。
- 気持ちに寄り添う一言を添える
- 「ご事情に合わせて柔軟に対応いたしますので、ご安心くださいね。」
- 「無理なく続けていただくことが一番です。お気軽にご相談ください。」
→ 共感や配慮の言葉があると、信頼感がグッと高まります。
- 例文まとめ
- 「活動の一時休止は可能です。ご事情に合わせて柔軟に対応いたしますので、ご安心ください。ご希望の際は、LINEまたはメールでご連絡くださいませ。」
- 「クーリングオフは契約から8日以内であれば可能です。ご希望の場合は、書面またはメールにてご連絡ください。ご不明点があれば、いつでもご相談くださいね。」
まとめ:丁寧なステップが成婚への第一歩
結婚相談所の入会プロセスは、単なる事務手続きではなく、お客様との「信頼関係」を築くための重要な期間です。
今回ご紹介した7つのステップを丁寧に進めることで、お客様は安心してあなたのサポートを受け入れることができ、それが結果的に成婚への確かな第一歩となるでしょう。あなたの温かいサポートで、多くのご縁を結んでいきましょう。