結婚相談所の開業を決意した方が、次に直面する最大の決断が「どの連盟(プラットフォーム)に加盟するか」です。
業界を牽引する二大勢力、TMS(全国結婚相談事業者連盟)とIBJ(日本結婚相談所連盟)は、どちらも高い信頼性を持つ一方で、会員層、運営コスト、サポートスタイルに大きな違いがあります。
あなたの持つ「誠実で丁寧な支援スタイル」を最大限に活かし、無理なくビジネスを成長させるために、どちらの連盟があなたの目標に合っているのか、徹底的に比較・解説します。
✅ 1. TMSとIBJ:基本情報の徹底比較
まずは、両連盟の基本的なデータと運営スタイルの違いを把握しましょう。
| 項目 | TMS(全国結婚相談事業者連盟) | IBJ(日本結婚相談所連盟) |
| 会員数 | 約84,000名 (2025年6月時点) | 約103,492名 (2025年10月時点) |
| 加盟店数 | 約1,900店 | 約4,200店 |
| 成婚までの平均活動期間 | 約10ヶ月 | 約5〜6ヶ月(短期成婚型) |
| 会員層 | 地方にも強く、30〜40代中心 | 首都圏中心、ハイスペック層が多い |
| 初期費用・加盟料 | 比較的リーズナブル(約85万円) | やや高め(約200万円〜) |
| 運営スタイル | 比較的自由度が高く、個人の裁量が大きい | ルールが明確で、ブランド統一感が求められる |
✅ 2. あなたのスタイル別!連盟選びの判断基準
初期費用や会員数だけでなく、あなたの目指す仲人像に合わせて最適な連盟を選びましょう。
🌱 TMSがフィットする方:柔軟性・地域密着重視
TMSは、以下のようなスタイルで運営したい方に特におすすめです。
- 地方密着型でスタートしたい方:地方の会員層にも強く、地域に根差した集客と相性が良いです。
- 自分らしい発信や運営スタイルを大切にしたい方:運営の自由度が高く、個別支援や副業など、他の活動との両立がしやすい環境です。
- 低コストでリスクを抑えて始めたい方:初期費用がリーズナブルなため、まずは婚活支援ビジネスを試してみたい方におすすめです。
【ポイント】 TMSはSCRUM連携で他連盟とも繋がっており、柔軟なマッチングが可能です。
💎 IBJがフィットする方:安定性・短期成婚重視
IBJは、以下のようなスタイルで運営したい方に特におすすめです。
- 首都圏や都市部で集客を強化したい方:首都圏中心の会員が多く、婚活の活発度が全国トップクラスです。
- 短期成婚を目標としたい方:平均活動期間が短く、ルールが明確なため、仲人として積極的に介入し、短期間での成婚を目指しやすい仕組みです。
- 高収益を狙いたい方:初期費用は高めですが、粗利率90%以上とされる収益モデル(入会金・サポート費・成婚料など)により、本格的なビジネス展開に向いています。
✅ 3. まとめ:連盟選びは「事業の拡張性」で考える
連盟選びは、あなたの事業の未来を決めます。
| 運営スタイル | スタートの選択肢 | 拡張性のある選択肢 |
| 地方密着型 | TMS(柔軟、低コスト) | IBJとの併用・連携も視野に入れる |
| 短期高収益型 | IBJ(ブランド力、高会員数) | IBJに注力し、高機能システムを活用 |
まずはTMSで低リスクにスタートし、ご自身のサポートスタイルを確立した後、将来的にIBJとの連携や併用を視野に入れることで、無理なくビジネスを拡張していくのが賢明な戦略と言えます。
どちらの連盟を選ぶにしても、「最終的には仲人のサポートの質がすべて」です。あなたの誠実な支援スタイルを信じ、最高のスタートを切りましょう!